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ルートダブル -Before Crime * After Days-  これが真の「たくみ」の技



・以下に直接的なネタバレは含まれていません。

1月25日に発売された他ゲームの都合で一時中断していたルートダブルでしたが、再開から1週間ほどでトゥルーエンドを迎えることができました。中断していた地点はちょうどきりのいい所だったので、1ヵ月半の空白を感じずに物語にのめり込む事ができたんですが、本作はかなり長尺なシナリオであるから、残り半分の状態からでも数十時間ほどプレイできたのではないだろうか。

本作の開発はレジスタであり、レジスタオリジナル作品としては3作目になるようですが、私は前2作を未プレイではあるものの、ルートダブルと由縁の有る「Infinityシリーズ」が大好きで殿堂入りとなっている。その中でも特に「Remember11」と本作はシステムと構造的に因縁が深いので、Infinityシリーズが好きだった人はさらに楽しめることでしょう。

Remember11 は秀作であって私も大好きだけれど、とある部分の作りが不評を買って名作への道が閉ざされてしまったのだが、本作ルートダブルは Remember11 での反省が大きく生かされている作りとなっていて、「良い物を作るんだ」という開発者らの気概がありありと伝わってくる度に清々しい気持ちになれた。

AVGやノベルではお馴染みの「伏線回収」というワードがありますが、登場人物らの来歴や過去の掘り下げも同様だが、それらが丁寧に色濃く、無論楽しめるように作られている作品は一般的に「良作」であるのだけれど、ルートダブルは特にその点については一級品であって、私が見てきた作品群では紛れもなく頂上に位置する「極めて丁寧な作品」だと感じました。

・Remember11の不評であったポイント
・ルートダブルは伏線回収が丁寧で、登場人物らのエピソードが多彩であること

9年前に発売された Remember11 とはいえ、ずばり何が不評なのかを言葉にするのは気が引けるから遠まわしに表現していますが、Remember11 の最終局面でさえルートダブルにとっては「50%の地点でしかない」と言えるほどの力作なのだ。

AVGに限らずゲームを作る人たちがどれだけその道に精通しているかという要素は重要なポイントだと思いますが、本作の場合はSFやサスペンス系AVG作りの熟練者が製作の統括を行っているので、展開に無理もなければ背伸びをしている節などがあるはずもなく、作品全体から余裕が感じられますし、これこそ職人芸であり「匠の技」による完成度なのだろう。

Ever17やRemember11が大好きで、InfinityシリーズのようなSFサスペンスAVGを欲している人には特にお勧めできますし、単純に出来の良いAVGを探している人でも満足できる内容なのではないだろうか。作中に現れる用語などの「TIPS」がとても精細に作られている所も個人的には評価が高いですが、全体的にシステムが非常に良く出来ています。



メーカーがどこであるかは瑣末な事柄であるが、今後も「中澤工」氏が指揮をとって製作されるゲームからは目が離せない。取り敢えず Infinityシリーズの初代作「Never7」が未プレイであるし、2006年の作品だが「I/O」も評価が高いようなので、この2本をプレイ予定に入れておこう。

  1. 2013/03/18(月) 22:00:41|
  2. [AVG]ルートダブル
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